ピレネー山脈のおすすめスキー場10選

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Claude Etchelecou
© Claude Etchelecou

この記事は 0 分で読めます2018年11月7日に公開

ファミリー向け、自然が豊か、競技向け...ピレネー山脈には個性豊かなスキーリゾートが数多く揃っています。アルペンスキーやクロスカントリースキーをするなら要チェックのスキー場を一挙公開!

パノラマビューNO.1

Pierre Meyer
© Pierre Meyer

ガヴァルニー・ジェドル(Gavarnie-Gèdre)のマルモット・ゲレンデ(Marmottes) の頂上にあるピック・デ・トント(Pic des Tentes)からは、「ローランの裂け目」(Brèche de Roland)と標高3,000mの高さを誇るガヴァルニー大圏谷の頂上を眺めることができます。このゲレンデは初心者用のコースもご用意しているので、ユネスコ世界遺産にも登録されたこの壮大な風景を、スキー初心者のあなたも目にすることができますよ。

美味しさNO.1

RMSL Formiguères
© RMSL Formiguères

フォルミゲール(Formiguères)にあるカルマゼイユ・リフト(Calmazeille) の降車場に到着すると、見晴らしの良いピクニックエリアがあり、そこでは一風変わった雪上車があなたを待っています...なんと雪上車がフードトラックに改装されているのです!この「スノウリシャス(Snowlicious)」と呼ばれるフードトラックの最大の売りは、チーズ、ハム、ソーセージなど周辺の農場から仕入れた製品を最大限に使用したサンドイッチやハンバーガー。ビールでさえも地元産です。

子ども連れに優しいNO.1

Office de Tourisme de Saint-Lary
© Office de Tourisme de Saint-Lary

家族向けリゾートであるサン・ラリー(Saint-Lary)では、リゾートを代表するミッケイ・ゲレンデ(Mickey)の頂上にあるプラ・ダデ(Plat d’Adet)高原に、子ども向け施設やサービスを全て集めました。ミッケイ・ゲレンデは一般のスキー初心者からの人気が高いスキー場であり、ゲレンデの周囲には、子ども預り所、スキークラブ、そり用コース、雪で遊べるキッズエリアが軒を連ねます。賢いとしかいいようがありません! 面白いですね。

スリルNO.1

Fr.Sartre/espacesportpyrenees.com
© Fr.Sartre/espacesportpyrenees.com

日が沈むころ、スキー場の営業が終了間近になると、ラ・ピエール・サン・マルタン (La Pierre Saint-Martin) のブルヴァール・ピレネー・ゲレンデ(Boulevard des Pyrénées)に、面白いものが登場します。それはなんとエアボード(雪上を滑るボディボード)。これを使ってスキー場の頂上(標高2,503m)からリゾートまで、大斜面を猛スピードで滑降します。スピード、ジャンプ、急カーブ!スピード感やスリルを味わいたい方はぜひ!

コース距離NO.1

Ax 3 Domaines
© Ax 3 Domaines

アクス3ドメーヌ スキーリゾート(Ax 3 Domaines)の魅力は、サケ(Saquet)、グリオル(Griole) 、ボナスクル(Bonascre)という3つのゲレンデが連続している点。サケ・ゲレンデの頂上から始まり、初級コースと中級コースで構成される3つのゲレンデをつなぐと、合計10kmものコース距離になります。スキーの腕前に関係なく、誰でも楽しむことができますよ。

北欧らしさNO.1

Tourisme Pyrénées Catalanes
© Tourisme Pyrénées Catalanes

古くからある森の中央に位置するキャプシール(Station du Capcir)。リゾート内には、ピレネー山脈で最も人気の高いクロスカントリーコース、フォレ・ド・マット・ゲレンデ(forêt de la Matte) があります。このコースは、モミの木の間を通り抜け、なだらかにマトマル湖 (lac de Matemale) まで続いており、冬の間は斜面が凍ってしまうこともしばしば。そういうときは、犬そりで滑走することもできます。

標高の高さNO.1

OT Piau
© OT Piau

ピオ・アンガリ(Piau-Engaly)は、ピレネー山脈で最も標高が高く、雪の多いリゾートです。ピック・ド・ピオ・ケーブルカーで標高2,528mの地点まで登ると、ピック・ド・ピオ(Pic de Piau 標高2,696m)ピック・ド・ラ・ジュラ(Pic de Gela 標高2,851 m)、ル・ピック・ド・トルムス(Pic de Troumouse 標高3,085 m)、ペルデュー山(Mont Perdu標高3,355 m)のパノラマが望めます。ここから、約1,180mの標高差があるラ・グランド・ブルー・ゲレンデ(La Grande Bleue)を一気に滑り降りていくのです。

インスタ映えNO.1

RMSL Puymorens
© RMSL Puymorens

スキーを楽しむ人々の頭上300mの空中に、足を投げ出す勇気がある方々には、ポルテ=ピュイモランリゾート(Porté-Puymorens)のフォンフレード・ゲレンデ(Fonfrède) の頂上に行かれることをおすすめします。ゲレンデの上に設置された、足元が透け透けの架橋からは「空中に浮くような」体験をすることができます。ヴァカンス中の最高の写真を撮ってください!

自然を感じられるNO.1

Station du Mourtis
© Station du Mourtis

森のど真ん中でアルペンスキーをしましょう!ムルティス・リゾート(Mourtis)の最大の魅了は、リゾート内に生い茂る樹木と、ピレネー山脈中でも最も美しい山々の頂の、息を呑むようなその景色です。上級者向けのラ・プロムナード・ゲレンデ(La Promenade) のコースのうち、ほとんどはモミの木の間を通り抜けながらの滑走です。申し分のない自然の素朴さ、美しさを感じてください。

伝説的オフピストNO.1

Laurent Bouvet / Rapsodia
© Laurent Bouvet / Rapsodia

ピック・デュ・ミディ・ド・ビゴール(Pic du Midi de Bigorre)山腹、ラ・モンジ(La Mongie)にあるラ・クーム・デュ・ピック・ゲレンデ(La Coume du Pic)の標高差は1,700mあり、オフピストの滑走距離は10kmにも及びます。ラ・クーム・デュ・ピックの斜面は、グラン・トルマレ・リゾート(Grand Tourmalet)の中心にあるアルティギュー・カンパン(Artigues-Campan)とラ・モンジを繋ぎ、この間、標識もなく、監視員もいません。こちらは経験豊富なスキーヤー向け。プロスキーヤーと一緒に挑戦することをお勧めします!

by Revol-Maurel Caroline

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