19世紀半ばからパリ駐在のモロッコ大使館やオスマン帝国大使館はパリにモスケを作る提案をしていたが進まず、建設が決められたのは第一次世界大戦でフランスのために戦って戦死した7万人ものイスラム教徒兵士たちを称えるためでした。
パリ植物園の隣にモスクが建設されることとな1922年から工事が始まり1926年に完成。モスクの中には、マグレブ料理のレストラン、喫茶店、ハンマーム、伝統的なアラビア工芸品の店もあり、静かで白い建物が落ち着く中庭でミントティーを頂くのが、隠れたパリのスポット。金曜日を除いて毎日訪問者に開放されています(日程等、グランド・モスケ・ド・パリのホーム・ページを要確認)。
住所 2bis Place du Puits de l'Ermite,75005 Paris
最寄り駅 パリ・メトロ 7号線 プラス・モンジュ駅
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