カンヌへようこそ
ニースの南西34キロ、カンヌはニースと並ぶ高級リゾート。人口は7万人ほどでこぢんまりしていて、各観光スポットは徒歩で歩いて回れる。海岸沿いに東西に延びるクロワゼット通りには高級ホテルやブティックが建ち並び、リゾート地らしい雰囲気です。 毎年5月に開催される国際映画祭で世界的に知られるリゾート地です。映画祭の会場となるのは旧港の手前にあるパレ・デ・フェスティヴァル。
カンヌの主な見どころ
旧港と「ル・シュケ」:「シュケの丘」こそがカンヌ発祥の地。カンヌの城と古い町並みが続くシュケの丘。旧港裏手から路地を登っていくと、狭い坂道に個性的な漁師の家が並ぶ親しみ のある空間が広がっている。19世紀、カンヌの町はこのあたりの小さな漁村にしか過ぎなかったが、当時の面影を残した旧市街はスターの町カンヌとはまた 違った表情をみせてくれる。古い建物を利用した洒落たレストランも多い。
ラ・クロワゼット大通り:カンヌの表通りで、全長約3キロ。カンヌへやってくる有名人や映画スターが泊まるような超高級ホテルもこの通り沿いにある。ショッピングを楽しむなら、クロワゼット大通りに平行しているアンティーブ通りがおすすめ。
パレ・デ・フェスティヴァル:カ ンヌは一年中クオリティの高いイベントがおこなわれており、フェスティバル会場は常に大規模な催し物の会場になっている。1983年に建てられ、特にカンヌ映画祭の舞台に用いられ、ここを訪れたスターの手形を会場前広場で見ることができる。建物内にはカジノもある。
ノートル・ダム・ド・レスペランス教会: シュケの丘を登りきったところにある教会。素朴な外観で、16~17世紀に建てられた。丘の上には12世紀につくられた塔もあり、内部には地中海の歴史をたどるラ・カストル博物館がある。塔の頂上はカンヌを一望する絶好のロケーション。
レランス諸島:サント・マルグリット島とサン・トノラ島からなるレランス諸島は、カンヌの沖合に浮かんでいる。 サ ン・トノラ島 7つの小さな教会堂と僧院がある。修道院があり、現在でも40名ほどの修道僧が住んでいる。是非土産に購入したいのが、サン・トノラ産のワイン。生産量が 少ないのでカンヌ周辺でしか購入できない希少価値が高い物だ。また島のハーブから作るリキュール「レリナ」も人気が高い。4世紀頃島にやってきたとされる 聖オノラから伝わる秘法に基づき、僧侶たちが作っている。
サント・マルグリット島 かつては上陸したら2度と去ることのできない牢獄のある島だった。17世紀に鉄火面を幽閉したことで知られる。 島へのアクセスは、パレ・デ・フェスティヴァル横の旧港から発着するフェリーを利用。サント・マルグリット島まで15分、サン・トノラ島までさらに15分。船会社は数社あるが、いずれも30分から1時間に1本程度運行。短時間ながら地中海クルーズの雰囲気が楽しめる。
アクティビティー
**美術館、博物館:**海洋博物館、マルメゾン美術館、カストル美術館など
カジノ:カンヌはフランスで唯一3つのカジノがある街です。パルムビーチ、カジノ・クロワゼット、カジノ・レ・プリンス
**ショッピング、スパ、リラクゼーション:**高級リゾート地として、たくさんの施設が用意されています。
ゴルフ場:クロワゼットから数キロで美しい10コースのゴルフ場を体験できます。
アクセス
- 自動車 : 高速42番出口 n°42 Mougins-Cannesもしくは41番出口 ou sortie n°41 Mandelieu-Cannes la Bocca.
- 飛行機 : ニース・コート・ダジュール空港より25km
- 鉄道:市の中心部に鉄道駅有
観光局
Palais des Festivals et des Congrès La Croisette 06400 Cannes Tél. +33 (0)4 92 99 84 22 tourisme@palaisdesfestivals.com
by France.fr
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