リヨンでショップ巡り

インスピレーション

リヨンノウハウ&ショッピング

© lchaj / Adobe Stock
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この記事は 0 分で読めます2014年2月10日に公開, 2024年2月2日に更新

リヨンの散策は最高に楽しい! ユネスコ世界遺産に登録されているフランス第二の都市、リヨンには、魅力的なショッピングスポットが盛りだくさんです。

中心街 プレスキルを歩く

リヨンを流れる2つの川、ローヌ川とソーヌ川の間にあるリヨンの中心はその形からプレスキル(半島)と呼ばれています。リヨンの中心地、プレスキルのショッピング街を巡ってみましょう。

ベルクール広場(PlaceBellecour)からレピュブリック通り(rue de la République)へ、各種ブランドがひしめきあうプランタン百貨店の周辺を散策します。

このあたりはカレ・ドール地区(Carré d’or 黄金の正方形)と呼ばれています。広場を北上してパッサージュ・ドゥ・ラルグ(passage de l’Argue)に立ち入ると、タイムスリップしたようなムードの帽子専門店や刃物専門店が立ち並んでいます。

パッサージュに一区画隔てて走る、エドゥアール・エリオ通り(rue Édouard Herriot)も魅力的です。ベルクール広場から北に伸びる通りには、Hermès、Vuitton、Diorが点在しています。ジャコバン広場(Place des Jacobins)まで来たら方向転換しましょう。コンフォール通り(rueConfort)8番地にあるVillage Marketは一見の価値あり。本、既製服、アクセサリーなどのコンセプトストアです。

エネ地区で掘り出し物をゲット

ベルクール広場の南、エネ地区(Ainay)を歩きます。オーギュスト・コント通り(rue Auguste Comte)ならば、美術工芸品の掘り出し物が見つかることでしょう。

  • アンティークの珍しい逸品が揃うMalylin(55番地)
  • プレード織製品、布団やクッションなど上質なファブリックを扱う、創業200年のテキスタイルブランドArpin(32番地)

歩き回ってお腹がすいたら、美食の都リヨンの味を堪能しましょう。

リヨン名物のタルト・ア・ラ・プラリーヌ(tarte à la praline)を味わうなら、サロン・ド・テ併設のブーランジュリーÀ la Marquiseへどうぞ。ポール・クチュリエ橋(passerelle PaulCouturier)でソーヌ川を渡り、旧市街、サン=ジャン通り(rue Saint-Jean)の37番地です。

クロワ=ルース地区でいいもの探し

小高い丘に広がるクロワ=ルース地区は、かつて絹織物工場が多くあった場所で今もその名残をとどめています。この地区は、トラブール(traboulesリヨン特有の建物内を貫く通り)がたくさんあることでも有名です。その一つ、ルネ・レノー通り(rue René Leynaud) の19番地、パッサージュ・ティアフェ(Passage Thiaffet)のVillage des Créateurs(VDC)を訪ねてみましょう。モード・宝飾品のデザイナーやクリエイターによる12のショールームがあり、VDC|Bブティックでショッピングを楽しめます。

VDCからほど近いサン=ポリカルプ通り(Saint-Polycarpe)の8番地には、テキスタイル・クリエイターSophie Guyotの工房兼ショップがあります。現代的なテイストのシルクスカーフを手に入れたいのならここがうってつけです。

目の保養に…

パール・デュ―の高層ビルは、その先が細った形から通称「クレヨン(鉛筆)」と呼ばれています。その中には地下1階・地上4階建てのla Part-Dieuがあり、ヨーロッパでもっとも大きなショッピング・モールの1つです。

好奇心を最高に刺激してくれる場所といったら、コンフリュエンス地区(Confluence)のソーヌ河岸にそびえ立つCube Orangeでしょう。一流のデザイナー家具の数々が集められたショールームは圧巻です。

by France.fr編集部

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