コート・ダジュール、ニースお買い物コース4選

インスピレーション

コートダジュールノウハウ&ショッピング

Adobe Stock / Pictarena
© Adobe Stock / Pictarena

この記事は 0 分で読めます2013年12月10日に公開

世界的に名高いコート・ダジュールの中心都市ニース…。ニースはまた、上質で本格的なショッピングを堪能できる街でもあります

海岸の遊歩道、プロムナード・デ・ザングレ(Promenade des Anglais)から目と鼻の先に、夢を現実にしてくれる場所があります。ニースは最高に刺激的!その虜になっているのはお買い物ファンだけではありません。一流ブランドも若きクリエイターも同じようにこの街に魅せられ、そして、ここに集う国際色豊かでリッチな客層の心をときめかせているのです。

テーマ別に、4つのとっておきのお買い物コースをご紹介しましょう。

ファッションの殿堂巡りコース

ジャン・メディサン大通り(avenue Jean Médecin)はニースの中心にあるショッピング街です。まず足を運ぶべきは、有名ブランドが名を連ねるギャルリー・ラファイエット百貨店(Galeries Lafayettes)でしょう。続いて、ショーウィンドウにおなじみのプレタ=ポルテブランドが並ぶショッピングセンター ニース・エトワールへ。ファッションの殿堂は他にもあります。31番地のBy Coletteは人気のクリエイターたちによる新作が隔週で入ってくることで評判のスポットです。

ボヘミアンシック攻略コース

カレ・ドール地区(Carré d’or)に広がる歩行者天国には、高級ブティックやインスピレーション豊かなクリエイターのショップがひしめいています。Vuitton、Armani、Hermès、Cartierといった名だたるメゾンが店舗をかまえる**パラディ通り(rue Paradis)**は、リッチでゴージャスな雰囲気に包まれています。マレシャル・ジョフル大通り(avenue Maréchal Joffre)11番地には、いま注目のクリエイターたちによる家具調度類や遊び心あふれる陶磁器を扱うAnésidoraがあります。ぜひお宝を見つけてください。

アートな気分で街歩きコース

旧市街ヴュー・ニース(Vieux Nice)を訪ねたら、きっとお気に入りの画家、モザイク作家、オリジナル作品を発表するクリエイターたちを発見できることでしょう。サレヤ広場(cours Saleya)の花市で、アマリリスやバラ、ボタンの花を買うのもすてきです。そのすぐ近く、同じくいい香りで嗅覚を刺激してくるFragonardはグラース(Grasse)の老舗香水メーカー。サン=フランソワ=ド=ポール通り(rue Saint-François-de-Paule)19番地、しぼりたてのオリーブオイルが評判のAlzinariもヴュー・ニースで外せないショッピングスポットです。そのあとは、港がある岬のガリバルディ広場(place Garibardi)まで足を伸ばして、骨董市(promenade des100 antiquaires)をお楽しみあれ。

個性的なのが好きコース

Les Délices de Candiceは、プレフェクチュール通り(rue de la Préfecture)16番地のショップ。オーナーのキャンディス(Candice)が仕入れた秘密のヴィンテージパーツで、あなただけのアクセサリーを作ってもらうのはいかがでしょう。あるいは、アンリ・デュナン大通り(avenue Henri Dunant)32番地にあるSmarinのアトリエギャラリーへ。デザイナー、編集者として活躍するステファニー・マラン(Stéphanie Marin)が手がけるシルク製の丸い小石のようなクッションが見られます。

散策で喉が渇いたら、Emilie’s Cookies Shopのニュテラチーノ(Nuttellacino)で英気を養いましょう。ヌテラ(ヘーゼルナッツのチョコ風クリーム)にエスプレッソと泡立てたミルクを混ぜたドリンクを味わえるのは、アルベルティ通り(rue Alberti)9番地、またはプレフェクチュール通り1番地です。

by France.fr Rédaction

France.fr編集部はフランスのトレンドや最新のニュースをお届けします。

あわせて読みたい