ドーヴィル、ショッピング巡り

インスピレーション

ノルマンディーノウハウ&ショッピング

© aro49 / Adobe Stock
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この記事は 0 分で読めます2014年2月11日に公開

ノルマン様式の建物に入った絵になるブティック、おしゃれなたたずまいのサロン・ド・テ、エレガントな装いの人々が両手いっぱいにショッピングのお宝を抱えて行き交う姿…。ドーヴィルの街は、お買い物心が動かされること請け合いです。

乗馬がお好きならば、セルリー・ド・ラ・コート(Sellerie de la Côte)を訪ねてみましょう。レピュブリック大通り119番地(119. avenue de la République)の馬と騎手のためのアイテムを扱う専門店です。カジノ広場(Place du Casino)のエルメスHermèsもあわせてお立ち寄りください。1837年の創業時には、もっぱら鞍などの馬具の製作所として知られていました。

海辺のモード

海岸とポロ競技場に挟まれた歩行者専用地区には、フランスの名高いブランドが集まっています。

ユージェーヌ・コラス通り(rue Eugène Collas)には104番地のプランタン百貨店、96番地のGodechot-Pauliet、76番地のロンシャン、あるいは104番地のディオール に103番地のルイ・ヴィトンなど、界隈を歩けば高級メゾンの数々が目に飛び込んできます。

ユージェーヌ・コラス通り104番地とリュシアン・バリエール通り(rue Lucien Barrière)13番地のザディグ&ヴォルテール Zadig et Voltaire、カジノ広場6番地のソニア・リキエル、リュシアン・バリエール通り9番地のアンヌ・フォンテーヌ、モルニー広場(Place de Morny)11番地のジャカディJakadiなど、エレガントなアイテムを豊富に取り揃える人気ブランドのショップも同じくこの地区にあります。

在りし日のお宝に出合いたいなら、ぜひ古物商や骨董商が集まるレピュブリック大通りに足を運んでみましょう。

アジアの骨董品に力を入れている1番地のアンティーク・オーAntiq Ôはとりわけおすすめです。店内には、茶葉ブランドDammann Frèresの商品を扱ったコーナーもあります。

美味しい思い出を

モルニー広場20番地にあるデュポン・アヴェック・アン・テ (Dupont avec un Thé)は、ノルマンディー地方でもっとも有名なサロン・ド・テであり、フランス国内で有数のショコラティエでもあります。

デジール・オック通り59a番地(rue Désire Le Hoc)にはチョコレートやジャムを扱う専門店オー・デュック・ド・モミー Au Duc de Mornyがあり、甘い香りを漂わせて道行く人をうっとりさせています。

モルニー広場では、毎週火曜日、金曜日、土曜日の午前中にファーマーズ・マーケットが催されます。ノルマンディー地方を訪れたのなら、リンゴのシードルとカルバドスを味わわずに帰るわけにはいかないでしょう。シードルとカルバドスを合わせた食前酒ポモーもどうぞお忘れなく。豊富な品揃えが自慢の酒屋ラ・カーヴ・ド・ドーヴィル La Cave de Deauvilleは、ミラボー通り48番地(48. rue Mirabeau)で皆さんをお待ちしています。

ノルマンディーで指折りのアイスクリーム専門店の1つである、ユージェーヌ・コラス通り76bis番地のマルタン・ランベールにもぜひお立ち寄りください。

ショッピングの前と後には

ホテル・リュシアン・バリエール Lucien Barrièreのレストランを予約して、すてきな朝食、あるいは夕食をとるのはいかがですか?隣接のカジノで運試しをしない手はありません。

ドーヴィルのアイコニックなビーチの遊歩道をそぞろ歩き、ウインドウショッピングを楽しむ時間のなんとくつろぐこと…!

さらにのんびりと快適に過ごしたいのなら、ビーチのキャビン(小屋)をレンタルすることをおすすめします。それぞれのキャビンには、**ドーヴィル・アメリカ映画祭(Festival du Cinéma Américan de Deauville)**でこの地を訪れたスターの名前が付けられています。

by   France.fr編集部

あなたの知らなかった、新しいフランスの魅力をお伝えします。

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