ラスコーの洞窟

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この記事は 0 分で読めます2011年10月17日に公開

モンティニャック(Montignac)にあるラスコーの洞窟は、1940年のある日、愛犬を探していた4人の少年が偶然に発見した。中には先史時代の美しく迫力満点の壁画が完璧に残っていた。 オーリニャック文化期からマドレーヌ期までさかのぼる壁画には牛や鹿、馬などの動物が見事に描かれている。現在洞窟は立ち入り禁止だが、200メートルほど離れたところに同じ規模の複製洞窟(ラスコーⅡ)があり、寸分違わず再現された壁画を観賞できる。 入場券はモンティニャックの町の観光局で販売している。 洞窟では、1時間に1回約40分ほどのガイディングツアーがあるので、それに参加して見ることになる。

アクセス

モンティニャックには駅はなく、一番近い国鉄駅はコンダ・ル・ラルダン Condat-le-Lardin。そこからモンティニャックまでは約10キロ。バスはないのでタクシー利用。ブリーヴ(Brives)またはペリグー(Perigueux)からなら、それぞれバスが一日1-2本運行されている。

モンティニャックから洞窟までは2キロほど離れており、送迎などは無い。モンティニャックからタクシーを利用。歩けないこともないが、最後は上り坂。帰りの予約もしておいたほうがよいだろう。洞窟の周りにはまったく何もない。

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