アミアンが誇るゴシック様式の大聖堂
アミアンのノートル・ダム大聖堂は1220年から1288年という、中世の大聖堂としては著しく短期間で建設された建物です。そのため非常に均質の、全体に均整のとれたフォルムとなっています。
19世紀には建築家ヴィオレ=ル=デュクが聖堂ファサードの天使像やガーゴイユの装飾、階上廊の修復に携わり、輝くような美しさが蘇りました。正面ファサードの見どころは、王のギャラリーに並ぶフランス歴代国王の巨像20体あまり、その上に見えるステンドグラスのバラ窓となっています。
全長145メートル、ヴォールト天井頂点までの高さ42.3メートルという国内最大規模の巨大な聖堂は、1981年にユネスコ世界遺産に登録されました。
アクセス:SNCFアミアン駅Amiensより市バス利用
by France.fr編集部
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