輪になって踊ろう!
アヴィニョンの法王庁からローヌ橋に掛けられたサン・ベネゼ橋(またはアヴィニョン橋)は、かつてスペインとイタリアの間を行き来する巡礼や商人にとって、リヨンから海へ出る唯一の方法としてとても便利な橋でした。
もともとサン・ベネゼ橋には22連のアーチがありましたが、川の増水によって頻繁に倒壊し、繰り返し修復されていました。しかしその後、17世紀以降は修復されず放置されるようになりました。
橋の建設にまつわる伝説は有名です。羊飼いの聖ベネゼが、神のお告げで橋の建設を始めたといわれています。何十人もの人が一緒に持ち上げようとしてもできなかった巨大な石を、彼が持ち上げて、橋の始点にしたいと望んだ場所に運んだといわれています。
世界中で有名な歌「アヴィニョンの橋の上で」は、19世紀中ごろに作られました。
アクセス:アヴィニョン駅からTGVシャトルと路線バス70番
by France.fr
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