リール

インスピレーション

オー・ド・フランス家族で二人で

OTCL Lille - Laurent Ghesquière
© OTCL Lille - Laurent Ghesquière

この記事は 0 分で読めます2010年6月14日に公開, 2019年10月7日に更新

ベルギー国境近く、北の玄関

ビジネス、観光都市として発展しているリールは、交通の便に恵まれ(TGV、ユーロスター、タリス等の鉄道、高速道路、空港)、パリ、ブリュッセル、ロンドン、アムステルダムといった首都にも近い地理的特徴があります。 歴史的にはフランドル、フランス、ブルゴーニュ公国の支配を経たリールは、様々な建築様式がみられる稀な町であり、過去と現在の交流がもたらす豊かさを備えた多彩な都市です。 観光の目玉となるのはリール宮殿美術館と文化イベント「リール3000」。各種展覧会やフェスティバルが町の生活に彩りを添え、来場者は町の様々な魅力を発見することができます。

必見スポット

  • リウール宮殿とイロ・コンテス
  • リール宮殿美術館
  • 城塞
  • グラン=プラス 大広場と旧証券取引所
  • テアトル広場と商工会議所の時計台
  • ユラリール地区:リール・ヨーロッパTGV駅、リール・グラン・パレ(会議場、展示場、コンサートホール)、ショッピングセンターなどが集まる未来都市。レム・コールハース、ジャン・ヌーヴェル、クリスチャン・ド・ポルザンパルク、クロード・バスコーニといった有名建築家や都市計画家の共同設計。
  • コンテス施療院美術館:旧市街にあり、中世から18世紀の建築様式への移り変わりを体現する建築物。18世紀フランドルとオランダの影響がみられる内装で絵画や陶器、家具などが展示されています。
  • ワザンム中央市場 :フランスでも随一の規模と賑やかさを誇る中央市場。ボヘミアン的で生き生きとした雰囲気。

リールで食べる

  • 旧市街のレストラン
  • 名店メールMéertのゴーフル
  • ビール
  • 地元名物料理「Potjevleesch」
  • チョコレート「リールの花Fleurs de Lille」など

イベント

  • リール3000:3年に1度のフェスティバル。内外の最も現代的なアーティストを招き多様な文化を紹介。より多くの観衆が楽しめるよう町の中心地で開催。
  • リール・古道具市(9月):毎年9月最初の週末、リールは「古物商の都」となり、ヨーロッパで最も大規模なのみの市。100〜200万人が訪れる。
  • クリスマスマーケット(11月末-12月)

リール散策

  • 便利でお得なシティ・パスCity Pass Lille Métropole は、24時間、48時間、72時間パスがあり、交通機関や文化施設の様々な特典サービスが受けられます。
  • シティ・ツアー:市内の観光名所をめぐるバスツアー。毎日10時から17時まで毎時間出発(13時以外)。
  • ガイド付き見学:ガイド付きで文化財を訪ねる見学ツアー
  • 「リール・プロムナード」:市内の異なる地区を自由に巡る5つのコース

アクセス

鉄道:リール・フランドル駅、リール・ヨーロッパ駅: TGVでパリから1時間。ユーロスターではロンドンから1時間40分、ブリュッセルから38分。

Jules D. - Unsplash
© Jules D. - Unsplash
OTCL Lille - Maxime Dufour photographies
© OTCL Lille - Maxime Dufour photographies

リール - #1

by France.fr編集部

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