ナントの旧市街中心部にあるブルターニュ大公城は、15世紀に最後のブルターニュ公が居城にしていた場所で、今日、内部にはナントの歴史博物館が入っています。花崗岩とスレートからできた白亜の巨大な古城は、大西洋に最も近い、ロワール河の一番最後にある城で、15世紀から18世紀に掛けて建設され、16世紀には「ナントの勅令」が出されるなど様々な歴史の舞台となった場所です。15年に及ぶ大々的な改装工事を終えて2007年にリニューアルオープンして以来、内部は全スペースが見学可能となっており、中庭、城を囲む城壁の一周、お堀などすべてをご覧頂くことができます。夜にはライトアップされた城館の見学も可能で、忘れられない思い出となるでしょう。
城館内部にはナント歴史博物館が入り、非常に現代的な演出で城とブルターニュ公国の歴史、ナント市が進めている都市開発や産業活動の様子が紹介されています。所蔵品数は800を超し、ナントの町が経験してきたヨーロッパ規模、国際規模の歴史、ナントの勅令、国内最大の港として植民地貿易や奴隷売買の舞台となった歴史を解説しています。
アクセス: 車:A11 Paris (4h) Angers (1h), RN 137 Rennes (1h30)
電車: TGV Paris → Nantes (所要時間約2時間) TGV Roissy → Nantes (所要時間約2時間50分)
飛行機: ヨーロッパ主要都市より約2時間
ガイド付見学: 有 88 ユーロ www.levoyageanantes.fr
グループ: 15~25名可
レストラン: 有
障害者対応: 有
ショップ: 有
ミーティングスペース: 有 80㎡~407㎡、120名収容可の部屋、300名までのカクテルパーティー可
料金: 大人(個人) 5ユーロ 大人(グループ) 4ユーロ 18歳以下無料
【Contacts/Informations】
Benjamin BELLET Directeur de la promotion à l’International Tél. +33 (0)2 72 65 30 17/15 E-mail : benjamin.bellet@lvan.fr
4, place Marc Elder - 44000 Nantes groupes@nantes-tourisme.com
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