南仏の青い渓谷巡り
南仏のマルセイユ、ニース、カンヌ、サン・トロぺなどからも近い、内陸のヴェルドン自然公園。その中で渓谷が楽しめるのが、ヴェルドン峡谷。およそ20kmにわたって続くヨーロッパ最大級のキャニオンがヴェルドン峡谷です。切り立った峡谷、目も眩むような断崖絶壁、深緑色のヴェルドン川と、日本とは全く違う風景の連続です。
リンク:ヴェルドン渓谷の多彩な自然アクティヴィティー
峡谷めぐりには、ラ・パリュ La Palut 村が出発点となる尾根道 Route des Crêtes へ。展望台が多いのは、右岸(北側)。しかし、左岸(南側)には、トリガンス Trigance 村やエギーヌ Aiguines 村といった絶壁に張り付いたような鷲巣村が続き、村々を訪れながら行くのも一考。
近くにはヴェルドンダム建設とともに出現したサン・クロワ湖をはじめ、5つの人造湖があり、一帯はヴェルドン自然公園として、オート・プロヴァンスのオリーブ畑やトリュフの採れるコナラの森、アルプス山脈前の森林帯や牧草地が広がります。
by France.fr編集部
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