ブルゴーニュワインを贅沢に使った郷土料理
最上のワインを生む豊穣の地ブルゴーニュは、また食通にも見逃せない土地です。フランス最高級とうたわれるシャロレー牛をはじめ、川や湖で捕れる豊富な川魚、また家禽の生産も古くから盛んで、ジューシーな鶏肉を使った料理も自慢です。現地でぜひ味わってみたい代表的な料理を紹介しましょう。
【前菜】 **ジャンボン・ペルシエ jambon perisillé/**パセリ入りハム。 **エスカルゴ escargot/**カタツムリをニンニク、パセリ、バターなどで作る香ばしいペーストと一緒に殻につめて、オーブン焼きにします。ちなみに[~de Bourgogne]とあればブルゴーミュ産のカタツムリ、[~a la bourguignonneブルゴーミュ風]とあれば別の土地のカタツムリを使ったものです。 **ウフ・アン・ムーレット œufs en meurette/**赤ワインのソースに落とし卵をして煮る、ポーチドエッグの一種。
【主菜】 **ブフ・ブルギニヨン boeuf bourguignon/**牛肉の塊を赤ワインで3~4時間煮込んだ、家庭的な一品。ブルゴーニュではぜひシャロレー牛の赤ワイン煮を試したいものです。 **コック・オ・ヴァン coq au vin/**鶏肉をたっぷりの赤ワインで煮た、やはりブルゴーニュを代表する料理。 **ポシューズ pochouse/**カワカマス、ウナギ、コイなどの淡水魚を、アリゴテ種の白ワインでぐつぐつ煮込む、いわばブルゴーニュ風ブイヤベースです。
【デザート&チーズ】 **チーズ fromages/**牛乳がベースのものではアミ・デュ・シャンベルタン Ami de Chambertin、シトーの修道士によるシトー Cîteaux、A.O.C.認定のエポワース Epoisses。山羊のチーズではブトン・ド・キュロット Bouton de Culotteなど。 **ポワール・ベル・ディジョネーズ poire belle dijonnaise/**バニラシロップに漬けた丸ごとの洋梨に、ラズベリーのピューレをかけていただくコンポート。
マルシェで知る、豊かな食の台所
その町の生活感に触れるには、マルシェ(市場)をのぞいてみるのが一番。野菜、肉、魚介、チーズなど、ブルゴーニュの豊かな食を、マルシェに並ぶ素材から実感してみてはいかがですか。以下は主な町のマルシェです。詳しい日程などは各町の観光案内所にお尋ねください。
ボーヌ・・・水曜と土曜の午前
ディジョン(中央広場 Halles Centrales)・・・火曜と金曜の午前、土曜の終日
ニュイ・サン・ジョルジュ・・・金曜の午前
スミュール・アン・ノーソワ・・・木曜と土曜の午前
珠玉のレストランを訪ねる
美酒と美食の里ブルゴーニュでは、是非食べ歩きを楽しみたいもの。高級料理店でも気軽な庶民的な店でも満足できることでしょう。以下に特に有名な店を挙げておきましょう。それぞれの住所の下線部分が町の名前です。
**ラムロワーズ LAMELOISE/**住所:36,Place d'Armes,71150 Chagny 電話:03 85 87 65 65 HP:www.lameloise.fr
**ラ・コート・サン・ジャック LA COTE SAINT-JACQUES/**住所:14 Faubourg de Paris,89300 Jolgny 電話:03 86 62 09 70 HP:www.cotesaintjacques.com
**レスペランスL'ESPERANCE/**住所:89450 St-Père-sous-Vèzelay 電話:03 86 33 39 10 HP:www.Marc-Meneau-esperance.com
**ラ・コート・ドール LA COTE D'OR/**住所:2,rue d'Argentine,21210 Saulieu 電話:03 80 90 53 53 HP:www.bernard-loiseau.com
ブルゴーニュを味わう 郷土料理
最上のワインを産む豊穣の地ブルゴーニュは、ま
た食通にも見逃せない土地です。フランス最高級
とうたわれるシャロレー牛をはじめ、川や湖で捕れ
る豊富な川魚、また家禽の生産も古くから盛んで、
ジューシーな鶏肉を使った料理も自慢です。現地
でぜひ味わってみたい代表的な料理を紹介しまし
ょう。
【前菜】 ジャンボン・ペルシエ jambon perisillé/パセリ入
りハム。 エスカルゴ escargot/カタツムリをニンニク、パセ
リ、バターなどで作る香ばしいペーストと一緒に殻
につめて、オーブン焼きにします。ちなみに[~de
Bourgogne]とあればブルゴーミュ産のカタツムリ、[
~a la bourguignonneブルゴーミュ風]とあれば別の
土地のカタツムリを使ったものです。 ウフ・アン・ムーレット œufs en meurette/赤ワイ
ンのソースに落とし卵をして煮る、ポートドエッグの
一種。
【主菜】 ブフ・ブルギニヨン boeuf bourguignon/牛肉の塊
を赤ワインで3~4時間煮込んだ、家庭的な一品。
ブルゴーニュではぜひシャロレー牛の赤ワイン煮
を試したいものです。 コック・オ・ヴァン coq au vin/鶏肉をたっぷりの赤
ワインで煮た、やはりブルゴーニュを代表する料理
。 ポシューズ pochouse/カワカマス、ウナギ、コイな
どの淡水魚を、アリゴテ種の白ワインでぐつぐつ煮
込む、いわばブルゴーニュ風ブイヤベースです。
【デザート&チーズ】 チーズ fromages/牛乳がベースのものではアミ・
デュ・シャンベルタン Ami de Chambertin、シトーの
修道士によるシトー Cîteaux、A.O.C.認定のエポ
ワース Epoisses。山羊のチーズではブトン・ド・キュ
ロット Bouton de Culotteなど。 ポワール・ベル・ディジョネーズ poire belle
dijonnaise/バニラシロップに漬けた丸ごとの洋梨
に、ラズベリーのピューレをかけていただくコンポ
ート。
マルシェで知る、豊かな食の台所
その町の生活感に触れるには、マルシェ(市場)
をのぞいてみるのが一番。野菜、肉、魚介、チー
ズなど、ブルゴーニュの豊かな食を、マルシェに並
ぶ素材から実感してみてはいかがですか。以下は
主な町のマルシェです。詳しい日程などは各町の
観光案内所にお尋ねください。
ボーヌ・・・水曜と土曜の午前 ディジョン(中央広場 Halles Centrales)・・・火曜と
金曜の午前、土曜の終日 ニュイ・サン・ジョルジュ・・・金曜の午前 スミュール・アン・ノーソワ・・・水曜と土曜の午前
珠玉のレストランを訪ねる
美酒と美食の里ブルゴーニュでは、是非食べ歩きを楽しみたいもの。高級料理店でも気軽な庶民的な店でも満足できることでしょう。いかに特に有名な店を挙げておきましょう。それぞれの住所の下線部分が町の名前です。
by France.fr編集部
あなたの知らなかった、新しいフランスの魅力をお伝えします。