ノートルダム大聖堂/ルーアン

インスピレーション

ノルマンディースピリチュアル文化・遺産

Jonathan
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この記事は 0 分で読めます2012年11月18日に公開

ルーアンはセーヌ川沿いに開けた、北フランス有数の大都市。ローマ時代から水運を利用した交易で発展を続け、10世紀にはノルマンディー公国の首都として栄えました。モネの連作で有名な大聖堂をはじめ、ゴシックの宗教建築が多数残されていることから、“100の鐘楼を持つ町”ともいわれます。旧市街には、ノルマンディー独特の木組みの家々がよく保存され、なかには14世紀の建物も残っています。百年戦争のヒロイン、ジャンヌ・ダルクが没した町でもあり、命日にあたる5月には、彼女をしのんで大規模な祭りが開かれます。

アクセス: パリ・サン・ラザール駅から急行で約1時間10分。

フランスゴシック建築の代表作。12~16世紀にかけて建てられ、ゴシック建築の変遷の過程を見ることができます。華麗な西正面は、モネの連作のモチーフになりました。聖堂内を飾る13世紀から現代に至るまでのステンドグラスも必見です。6月下旬から9月上旬の日没後、大聖堂正面を巨大なキャンバスに見立て、モネの作品イメージを照射する独創的な光のショーが開催されます。

by   France.fr編集部

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