パリでモネの睡蓮を見たら…
ジヴェルニーは印象派の巨匠クロード・モネが1883年から1926年まで住んだ家がある村です。モネの家と庭園がその頃のままに、保存され一般見学に解放されています。パリのオランジュリー美術館やオルセー美術館で睡蓮や日本庭園の絵を見たら、実際に是非訪れてみて下さい。
またモネに惹かれて多くの印象派、特にアメリカ人の印象派の画家が村に滞在し、20世紀初頭、ジヴェルニーは芸術家のコロニーとして賑わいました。 見どころはなんと言ってもモネの家と庭園ですが、そこからほど近い印象派美術館は近代的で美しい美術館。食事を楽しむこともできるので合わせて訪れると充実した滞在となるでしょう。
アクセス 鉄道/パ リのサン・ラザール駅からルーアン方面行きの列車でヴェルノン Vernon 駅下車。パリから所要約45分。ここからジヴェルニーまでは約5km。ここからバスまたはタクシー、またはレンタルサイクルを利用する。列車の到着に合わせてシャトルバスが運行されている。パリから日帰りツアーも催行されている。
主なみどころ
モネの邸宅と庭園
モネ(1840-1926年)がル・アーヴルやパリでの制作活動のあと安住の地に選んだのがジヴェルニー。43歳から亡くなるまで人生のほぼ半分をこの家で 過ごしました。花咲き乱れる美しい庭園はモネ自らが設計したもの。しだれ柳が水面に影を落とす蓮池がまさに「睡蓮」の世界を思わせる情景。池にかかる太鼓 橋がモネの日本趣味をうかがわせます。花の咲いている時期こそ訪れる価値があるので、冬は閉館してしまっています。 モネの家は淡いピンク色の外壁や内部の調度品も当時のままに修復され、画家の息遣いを感じることができます。モネの作品こそありませんが、モネ自身が集め た貴重な日本の版画コレクションが展示されています。
84, rue Claude Monet - 27620 GIVERNY
サイト:www.fondation-monet.com/(英語)
■ジヴェルニー印象派美術館
モネの家から徒歩5分程度のところになる印象派美術館。
99, rue Claude Monet 27620 Giverny
Tel:02.32.51.93.99
サイト:www.maag.org(英語)
by France.fr
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