ボルドーのワイン産地

インスピレーション

ボルドー美食とワイン

Sbastien / Adobe Stock
© Sbastien / Adobe Stock

この記事は 0 分で読めます2011年4月22日に公開, 2021年1月13日に更新

ボルドーのブドウ畑で夢のようなワイン観光を

ピレネー山中の谷に源を発し、ボルドーに入ってからジロンド川と名前を変え、そのまま大西洋へと繋がるガロンヌ川は、ボルドー近郊のブドウ畑の発展に欠かせない役割を果たしてきました。ガロンヌ川の水が運ぶ土砂堆積は、時代の流れと共に、ボルドーの土壌や地層を肥沃にしました。河川砂礫からできた土地はブドウ栽培にとりわけ適していたため、ボルドーの大地を上質な土壌にしたのです。

それらが今日、ブライ、マルゴー、ポイヤック、ペサック・レオニャン、サン・テミリオン、サン・テステフ、サン・ジュリアン、ソーテルヌといった、世界に名の知られたAOCワイン生産地区です。ボルドー・ワイン街道上では見逃せない場所となっています。

また、2016年からはワインの総合文化施設「シテ・デュ・ヴァン」が誕生し、新しいランドマークとなっています。

必ず訪れたい場所

  • ワインの総合文化施設「シテ・デュ・ヴァン」
  • ワイナリー・フィリップ・ラウー
  • ブドウを使ったスパ施設コーダリーと、5つ星ホテル、レ・ソルス・ド・コーダリー
  • ユネスコの世界遺産: ボルドー市街地、サン・テミリオン
  • ブライユの城塞
  • メドックワインのシャトー街道
  • ラ・ブレード城(La Brède)
  • ワイン会館プラネット・ボルドー
  • ラ・ソーヴ・マジュール修道院
  • ベルナール・マグレのワインセラー
  • ユニークなワイン醸造の体験ができるセラーB-Winemaker(世界に1つだけのあなただけのボルドー・ワインを作ることができます)
  • サン・テミリオン地区にあるスータール城(Château Soutard)

他ではできないオリジナルな観光

ボルドーを出発する6つのワイン街道を自由に見学することが可能です。ワインに関するアクティビティや宿泊も兼ねた観光ツアーも取り扱っております。訪れてみたいAOCワイン生産地区、または知識を深めたいテーマ別に行き先をお選び下さい。

訪問セラーや滞在先を予約

ワイン・ツーリズムを扱う旅行会社ラグジュアリー・ワイン・ツーリズム社(**Luxury Wine Tourism****)**の3つの重要単語は、贅沢、洗練、ステータス。ボルドーをはじめ、国内外にワイン帝国を築いた上質ワインの醸造家ベルナール・マグレがプロデュースする特別なワイン・ツアー。美しいシャトーを訪れた後には、快適なホテルでリラックスすることができます。歴史の中で受け継がれてきたボルドー・ワインの魅力を紹介し、グラン・クリュの試飲に皆様を誘います。

従来のワイン・ツーリズムを見直し、これまでのツアーでは紹介されなかったようなシャトーを訪問先に取り込んだのはボルドヴィーノ社(Bordovino)。同社が独占権を持ったパートナー企業のシャトーは、流行に紛らわされずに、丁寧に選ばれたもの。ツアー内容も、和気藹々とした雰囲気を重要視しており、ワイン酒蔵やグラン・クリュのイメージを一新する新たな角度から考案されたワイン・ツアーとなっています。 メドック、サン・テミリオン、マルゴー、ポイヤック。多くの人を夢見心地にさせる名ワイン産地は、古い歴史を誇り、フランスならではのワイン作りのノウハウや贅を体現した場所です。ボルドヴィーノ社ではワイン・ツアー(Wine tour)、ヴィノ・パス(Vino Pass)と、オーダーメイド・ツアーの3分野で皆様のご旅行のお手伝いをしています。

ボルドーのワイン産地 - #1

by パスカル・フィリアトル

旅行ジャーナリスト。未知なるフランスをご紹介します。 filliatre.pascale@orange.fr

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