アルザス :家庭的なごちそう
ドイツ料理の伝統に満ちたアルザス料理は、170kmに及ぶアルザスワイン街道のように、多くの伝統料理で評判です。
無視できないシュークルート
ストラスブールやミュルーズでは、ヴィンシュトウープという、居酒屋やバールの原型であるレストランに行くことをおすすめします。そして1番人気を注文しましょう、シュークルートです。この代表的な料理は、キャベツや異なった種類のソーセージ、ベーコン、そしてじゃがいもをベースにしており、アルザスの多くの村で有名です。シュークルートには、地方の白ワインであるリースリング(Riesling)がよく合います。
アルザスのその他の名物料理
フォワグラもここアルザスが原産です。カイゼルスベルクに入ると、レストラン・シャンボール(leChambard)のシェフ、オリヴィエ・ナスティ(OlivierNasti)があなたに伝統的なパンデピスを勧めます。さらに、フラムキッシュも食べてみてください。これは異なる具のフランベした薄焼きタルトで、カイゼルベルクとストラスブールのFlamme&Coで食べることができます。
アルザス風ポテの一種バッコフ、小麦粉とクリーム、卵から作られた田舎風パスタ、シュペッツレ、そしてアルザスチーズの盛り合わせであるマンステール・フェルミエもご賞味あれ。
アルザスの伝統的な飲み物
アペリティフに、プレッツェルと一緒に伝統的なビールをどうぞ。
この地方は、白ワインも非常に有名です。遅く収穫されたゲヴュルツトラミネール(Gewurztraminer)は、伝統的なアルザスのフォアグラと非常によく合います。
白ブランデーや果物のリキュール、マールも忘れてはいけません。これらは銅製の蒸留器の中で蒸留された、最高級のアルザスのブドウで作られています。
アルザスのデザート
甘いお菓子に関しては、パンデピスやクグロフ、美味しいレーズン入りブリオッシュが食べられます。待降節の期間には、多くの形と香り(アニス、レモン、パンデピスなど)のクリスマスのお菓子、ブレデレが用意されます。
アルザス地方は、その伝統で知られていますが、同様に美食でも有名です。ソース料理、独特の生地、キャベツ、シャルキュトリーや名物パンなど、全ての人の好みと空腹を満たしてくれます。おいしい料理を堪能した後は、甘い物を試したくなるのは当然です!
by France.fr編集部
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