フランスは昨年8300万人の外国人観光客を迎え、訪問者数において引き続き世界一の国であり続けます。そのフランスにとって、観光客の安全は喫緊の課題です。
このため首都パリでは主要な観光地で、警察官のパトロール強化などの対策をしております。その成果があって今年7~8月のパリのスリ被害発生件数は前年同時期と比較しマイナス22.4%と大幅に減少しました。
観光客の安全対策としては主に以下4つが実施されています。
- 訪問者の多い観光施設や外国人観光客の多いホテルなどのパトロール強化。
- 各国大使館、観光業者、ホテル、公営交通機関などと連携し、適切な安全対策を取るとともに、外国人観光客にも注意を促す。
- スリ等の被害にあった外国人観光客が被害届を出しやすいよう、観光地の近くに警察の窓口を置き、通訳を斡旋するなどの便宜をはかる。
- 観光客のための安全の手引きを配布
by France.fr
あなたの知らなかった、新しいフランスの魅力をお伝えします。