シャンゼリゼ通り

インスピレーション

パリノウハウ&ショッピング文化・遺産

Atout France/PHOVOIR
© Atout France/PHOVOIR

この記事は 0 分で読めます2011年12月31日に公開

世界一美しいと言われ、「晴れでも、雨でも、昼でも、夜でも、欲しいものは何でもあるさ」と唄われた街路、シャンゼリゼ大通り。

東はコンコルド広場を出発し両脇に緑が溢れる並木道から、西は凱旋門へ向けてカフェ、映画館、アーケードが並ぶ華やかな歓楽街へと表情を変える。

シャンゼリゼ特徴づけるのは、やはりその広さだろう。何車線にも渡る大通りの両側には、人々がそぞろ歩き、カフェがテーブルを並べ、大道芸人が人だかりを集めるのに十分な舗道が広がっている。そして通りには高級ブティック、映画館、ショッピング街、キャバレー、ショールームなどが立ち並ぶ。周辺も華やかな通りが続き、ジョルジュ・サンクとモンテーニュ通りを結ぶエリアは一流ブティックやシックなレストラン、高級ホテルが集中する黄金の三角地帯。

全長2km、幅約70mの並木道。ギリシャ・ローマ神話に由来し、楽園を意味する「エリーゼの野」大通りは、フランス革命記念日(7月14日)や国家的行事にも利用される。18世紀末には荒涼としていたが、1828年パリ市の管轄になってからは、ガス灯や噴水で飾られた賑やかな通りとなり、 富裕階級の遊び場として栄えた。

メトロ ■1号線/ CHARLES DE GAULLE-ETOILE、FRANKLIN-D.ROOSEVELT、CHAMPS-ELYSEES CLEMENCEAU、CONCORDE 各駅 ■RER A線/ CHARLES DE GAULLE-ETOILE

by   France.fr編集部

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