厳かな双塔、鋭い尖塔、ゴシック建築の飛び梁やガーゴイル像。バラ窓と呼ばれる、円形の大ステンドグラスなど、ノートルダム大聖堂の象徴的な建築は、パリにおいて最も魅力的な建造物のひとつです。
パリの中心で歴史を感じる
パリの中心、シテ島にあるこの大聖堂は、11世紀終わりに着工された最初のゴシック建築です。
様々な文学作品でも引用され、特に作家ヴィクトル・ユーゴーが出版した『ノートルダム・ド・パリ』ではその登場人物であるエスメラルダとカジモドは有名になりました。 フランス革命で破壊活動を受け、19世紀に補修されました。考古学博物館になっている地下聖堂の訪問や、入り口前のパリから各地への距離を示す起点であるゼロ地点もご覧ください。
もちろんミサも行う厳かな場所ですので、観光時にはご注意を。
パリのノートルダム大聖堂は、5年以上の修復を経て、2024年12月8日に再開します。入場無料は継続され、さらに新しいモバイルアプリを使って予約することでスムーズな入場が可能になります。また、2,500人を収容できる新しい見学ルートが整備されました。毎年1,400万〜1,500万人の訪問者が集まるこの象徴的な大聖堂を再発見する歴史的な瞬間が訪れます。
by France.fr編集部
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