アリアンヌ・プロヴォーと楽しむ、バスク地方のグリーン

ビアリッツ - バスク地方スポーツ・アクティビティ

エフェラ・ゴルフ場(Golf d'Epherra)
© Julien Dizdar - エフェラ・ゴルフ場(Golf d'Epherra)

この記事は 0 分で読めます2018年9月17日に公開

海と山、穏やかな気候、陽気な生活スタイルに恵まれたバスク地方は、ゴルフファンとアフターゴルフの天国。半径30kmに8つのコースがあり、ゴルフは時々楽しむ程度、という人から上級者やプロまで、それぞれに合ったコースをどのように選べばよいのでしょう。バスク地方のブロガー、ジュリアン・ディズダルが、グリーンの微妙な違いを教えてもらおうと女性ゴルファー、アリアンヌ・プロヴォーと会って来ました。

多様なコースなら:シベルタ・ゴルフ場(Golf de Chiberta)

シベルタ・ゴルフ場(Golf de Chiberta)
© Golf de Chiberta - シベルタ・ゴルフ場(Golf de Chiberta)

「変化に富んだコースで、海辺もあれば林も通ります。私は多様性のあるゲームが楽しめるので好きです。というのはホールの中には風が強いところがありますし、木が周囲を守っているので正確さを求められるホールもありんです。」

風景・・・そして料理なら:アルカング・ゴルフ場(Golf d'Arcangues)

アルカング・ゴルフ場(Golf d'Arcangues)
© Julien Dizdar - アルカング・ゴルフ場(Golf d'Arcangues)

「コースが素晴らしいだけでなく、料理もとても美味しいんです!ポルチーニ茸のオムレツが最高に美味しいです。」

時を気軽に遡るなら:ファール・ゴルフ場(Golf du Phare)

 ファール・ゴルフ場(Golf du Phare)
© Julien Dizdar - ファール・ゴルフ場(Golf du Phare)

「この地方で一番古いコースです。小さいゴルフ場なので18ホールでも早く回れ、気軽にプレーできます。でも、古いコースということは、グリーンが固く転がりやすいということですから、気をつけて! 」

歴史とスタイルなら:シャンタコ・ゴルフ場(Golf de Chantaco)

シャンタコ・ゴルフ場(Golf de Chantaco)
© Julien Dizdar - シャンタコ・ゴルフ場(Golf de Chantaco)

「女性として、プロゴルファーとして、このゴルフ(ラコステ家のホームクラブ)の話はしないわけにはいきません。ラコステ・レディース・オープン・ド・フランスを6年間ここで開催したのです。クラブハウスの美しい構造に、バスク地方の建築を重んじているのが感じられます。」

理想的な立地条件なら: マキラ・ゴルフ場(Golf du Makila)

マキラ・ゴルフ場(Golf du Makila)
© Golf du Makila - マキラ・ゴルフ場(Golf du Makila)

「大変起伏の多いコースで、ナラ林があり、粘度質の土壌です。バスク地方の海岸と内陸地の間に位置し、アクセスが便利。この地方に来られたらぜひ訪れていただきたいゴルフ場です。

自然を愛する方に:エフェラ・ゴルフ場(Golf d'Epherra)

エフェラ・ゴルフ場(Golf d'Epherra)
© Golf d'Epherra - エフェラ・ゴルフ場(Golf d'Epherra)

「自然やパスクの内陸地方が好きな方に特にお勧めです。起伏のあるきれいなコースで山の美しい眺めが楽しめます。レストランも立ち寄る価値があります。

テクニックと友人との語らいを楽しむなら:ニヴェル・ゴルフ場(golf de la Nivelle)

ニヴェル・ゴルフ場(golf de la Nivelle)
© Le golf de la Nivelle - ニヴェル・ゴルフ場(golf de la Nivelle)

「サン・ジャン・ド・リュズから10分のこの小さなコースはとても起伏があり、クラブハウスのフレンドリーな雰囲気に魅了されることでしょう。テクニックを要するコースでもあるため、欧州女子ツアー、アクセスシリーズ、欧州女子第2ディビジョンのトーナメントはここで開催されています。」

美しい眺め(それからバスク料理、シピロン)なら:イルバリッツ・ゴルフ場(Golf d’Ilbarritz)

イルバリッツ・ゴルフ場(Golf d’Ilbarritz)
© Julien Dizdar - イルバリッツ・ゴルフ場(Golf d’Ilbarritz)

「プロやセレブがとても評価している9ホールのショートコース。バスク海岸の素晴らしい眺めを楽しめます。レストランとバスクのイカ料理、シピロンもお勧めです。さらに国際トレーニングセンターと私のオフィスもあります。私はそこでスイングと、タッチに磨きをかけています。」

聞き手:ジュリアン・ディズダル、@paysbasque_net

でもアリアンヌ・プロヴォーって誰?

Fédération Française de Golf
© Fédération Française de Golf

13歳でフランスチャンピオンに輝き、2013年までナショナルチームのメンバーであったアリアンヌ・プロヴォーは、以降、ヨーロッパので最も有名な欧州女子ツアーに参加しています。ゴルフ好きから、あるいは単にバスク地方が好きということから、新たなに暮らし始めたバスク地方の探索に余念がありません。

by Dizdar Julien

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