ドルドーニュで英気を養うための8つの安らぎの時間

精神修養の旅の最初のステップは、ペリゴール・リムーザン地方自然公園へ。草木が生い茂り、野生動物も豊富で、新鮮な空気がおいしい18万5000ヘクタールのスペース。日頃のストレスを忘れられるでしょう。

モンゴルのゲル、高い木の枝の間に造られたエコロジスト的な小屋、湖に浮かぶシャレー…。「ムーラン・ド・ラ・ジャルース（Moulin de la Jarousse）」では、毎夜、星を眺めたり自然の音を聞いたりすることができます。

食事中もスマートフォンを手放せないあなた。ノートルダム・ド・ボンヌ・エスペランス修道院での修行中は、瞑想して静かに食事を取ることとになります。俗世から切り離された安らぎを味わえること間違いなしです。

時には人間の手が奇跡を起こすこともあります。マルケサックの空中庭園では、自然の美しさと人間の卓越した技が融合して、目と心を楽しませています。

観照寺では、一年中を通して、地方自然公園の中にある緑豊かな場所で、ワークショップや修行の時間にビジターを受け入れています。座禅や作務によって、あなたは日々のあらゆる瞬間と動作の中で、覚醒する術を学ぶことができるでしょう。

「精神を豊かにする」。「人生を豊かにする」。「今を生きる」。興味のあるコースを選んで、「ダグポ・カギュー・リン（Dhagpo Kagyu Ling）」の修業・瞑想センターの研修に参加しましょう。ドルドーニュにあるこのチベットの片隅のような場所では、異国情緒が味わえること間違いなしです。

フランスで最も美しい中世の村のひとつに数えられる、ヴェゼール川が湾曲する地点に位置する村サン・レオン・シュル・ヴェゼールが、あなたを待っています。狭い路地や川沿いをそぞろ歩き、黄金色の石の壁に手を触れ、屋根に射す夕陽を眺めたら、この村の魅力に心を奪われるでしょう。

「ピック・リュミヌー（Pic lumineux）」では、曹洞宗の経典である道元禅師の『正法眼蔵』に沿って、昔の禅師たちの教えを伝えています。僧侶サンド・カイセンが、月次の修行と年に2回の修業を導いています。参加してみませんか？