パリで愛を確かめあうための素敵な体験5選

パリエンターテイメントとナイトライフ二人で

19世紀の景観が残るロマン主義博物館
© D. Messina-Ville de Paris - 19世紀の景観が残るロマン主義博物館

この記事は 0 分で読めます2020年3月11日に公開

パリでは毎日が特別な日。この町で愛をたしかめあってきた何百万組ものカップルの放つ甘いムードに包まれて、愛し合う二人の滞在は忘れられないものになることでしょう。王道と斬新なサプライズをミックスして、愛する気持ちをしっかり伝え、唯一無二のロマンチックな週末にする方法をお教えします。準備はいいですか!

芸術橋で永遠の愛を誓う

Jacques Lebar / Office de tourisme de Paris
© Jacques Lebar / Office de tourisme de Paris

たちどころに気分を盛り上げてくれるのは、偉大なる王道「芸術橋」からスタートです。定評ありの不動のスポットを外すことはできません。あなたの彼(彼女)の前にも芸術橋の手すりの前で永遠の愛の誓いを聞いいたひとたちが大勢いました。セーヌ川の上から望む景色とパリのモニュメントの数々は信じられないくらいに美しく、時代を超えて蓄積されてきた愛が幸運をもたらしてくれます。セーヌ川をまたいでかかる橋はいずれも効果的。特にあげるならアレクサンドル3世橋にポン・ヌフ橋、親密さを演出したいならサン・マルタン運河の閘門がいいでしょう。

【メリルとマキシムのロマンティックなパリ】

ロマン主義博物館で熱く燃え上がる想い

D.Messina-Ville de Paris
© D.Messina-Ville de Paris

ある種の先入観に反して、本物のロマンチストというのはそうそう単純なものではありません! 情熱的な向きは、どうぞパリ9区のロマン主義博物館(Musée de la Vie Romantique)へおでかけください。細心の注意を払って熱い想いをうちあけた19世紀のアーティストたちの愛の苦悩に想像力をかきたてられることでしょう。火傷しないようにご注意を! 熱くなりすぎた心を鎮めるなら、ホテルの素敵な庭園に腰を落ち着け、愛の秘薬を飲むのがおすすめです。

季節の花を贈りましょう

V.D.
© V.D.

冬には薔薇の存在を忘れ、(エコロジストさんもそうでない方も)恋に薔薇がつきものだという決まりごとを変えてしまいましょう。2月にはクリスマスローズ、あるいは一抱えほどもあるミモザの花束がおすすめです。クリスマスローズは雪の中でも花を咲かせ、香り高いミモザはわたしたちを幸せな気持ちにさせ、一日を爽やかにしてくれます。自然のリズムと季節に思いを馳せる絶好の機会となることでしょう。植物のスペシャリストが編んだ小さな詩のような花の贈り物は、自然を愛するやさしい心と相まってあなたの彼女(彼)をとろけさせるチャンス。パリの町のあちこちにある花屋! ⇒【シュノンソー城の花のアトリエの責任者J.F ブーシェ氏へのインタビュー】

エッフェル塔の前で第七天国に到達

Hyatt Regency Porte Maillot
© Hyatt Regency Porte Maillot

エッフェル塔の頂点から(正確には140メートル地点ですが)、パリでもっとも美しいパノラマの一つをあなたとパートナーに贈ります。ハイアットリージェンシー・ポルトマイヨ・ホテルのウィンド・スカイバーパリで、ふたりの胸にこの瞬間を永遠に刻みこみましょう。 視線の先にはエッフェル塔、煌びやかなパリの町、「ポンッ」と音をたててシャンパンのコルクが抜ける音、軽やかに弾ける泡(けれども慎み深く…)。こんなシチュエーションで打ち明けられた愛の言葉を無視することなどできません。

セドリック・グロレのバラを使ったサントノレのためのクラック

Victor Boccard
© Victor Boccard

甘い誘惑に抗う最善の方法が誘惑に身を任せることだとしたら、セドリック・グロレのサント・ホノレにうっとりせずにはいられないでしょう。オテル・ムーリスのスターパティシエが手がけた、有名なケーキのハート形の薔薇ヴァージョンです。パラスに名を連ねるホテル・ムーリスのスイーツには、シンプルに「アムール(愛)」と名付けられました。繊細に香りづけされたホイップクリームに心もとろけ、砂糖漬け2粒のチェリーを味わう間に燃える恋心を宣言することをお忘れなく!「アムール」はホテル・ムーリスのレストラン、または「パティスリー・デュ・ムリス・パー・セドリック・グロレ」でどうぞ。ほかにも魅力的なスイーツを取り揃えています。 ⇒【パリでクリエイターによる素敵な服を探す】

by France.fr Rédaction

France.fr編集部はフランスのトレンドや最新のニュースをお届けします。

あわせて読みたい