リヨンが味わえるおすすめ食料品店7選

リヨン美食とワインノウハウ&ショッピング

地方特産に恵まれた街、リヨン
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この記事は 0 分で読めます2020年1月28日に公開, 2023年11月15日に更新

郷土料理を味わえる店がひしめき、食の特産品に恵まれていることで知られるリヨンの町。ご当地ならではのおいしい名物を見つけに出かけましょう。リヨン在住のインフルエンサー、ネリーのブログ「ハロー、ネリー」から注目のエピスリ(食料品店)7店をご紹介します!

シロ・ドゥ・ラ・リュ(Sirop de la rue)

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リヨンの旧市街、サン=ジャン通りにあるシロ・ドゥ・ラ・リュ__は、リヨンの美食の名品を求めて何度でも通いたくなるエピスリです。ブリオッシュ生地でソーセージを包んで焼いた__ソシソン・ブリオッシェ、白身魚のすり身をふっくらとまとめたクネル、牛の胃袋(ハチノス)を煮込んだトリップ、アーティチョークの仲間で古代から栽培されてきたカルドンを使った料理、はたまたリヨンの菓子屋ヴォワザン(Voisin)が生んだアーモンドペーストとチョコレートの菓子「クッサン・ドゥ・リヨン(Coussins de Lyon)」など、シロ・ドゥ・ラ・リュではご当地の名産品に出会うことができます。プラリネ風味のシロップ(うっとりしちゃう!)やビールなど店オリジナルの品々もお見逃しなく。わたしのお気に入りは何かって? アンドゥイエットという豚モツのソーセージを使ったテリーヌです!

シロ・ドゥ・ラ・リュ公式サイト(フランス語)

メゾン・セルリエ(Maison Cellerier)

チーズにシャルキュトゥリ、新鮮な素材を使ったお惣菜にお菓子…。メゾン・セルリエには何でもあって、何でもおいしい!これぞまさにリヨンの美食の見本帳と言いたいメゾン・セルリエは、4つのショップと1つのレストランが集まったポール・ボキューズ市場(Halles Paul Bocuse)、プレスキル地区(Presqu’île)、コンフリュアンス地区(Confluence)、エキュリー地区(Écully)の4箇所に店舗をかまえています。デザートを買うならここ、とわたしが思っているお気に入りのショップの一つです。小さなシュークリームを積み重ねたサントノーレを食べたらきっと虜になってしまうはず! ⇒メゾン・セルリエ公式サイト(フランス語)

アベル(Abel)、食料品店

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旅行者にはまだほとんど知られていない名店、アベル__はヴォーブクール通り(リヨン2区)にあります。小さなお店ではテイクアウトでおいしいお惣菜を買うことができます。各種ワインに、仔牛をクリーム煮にしたブランケット・ドゥ・ヴォー、__モリーユ茸の風味豊かな鶏肉の煮込みプレ・オ・モリーユ__などなど、いずれも垂涎もののメニューが並びます。とりわけおすすめなのは__ザリガニのグラタンです!フランスでもっともおいしいジャム職人に選ばれたことのあるブリュヌトン(Bruneton)のジャムを買うのをお忘れなく。

アベル公式サイト(フランス語)

シビラ(Sibilia)、食肉加工品専門店

リヨンでシャルキュトゥリ(食肉加工品)といったら、シビラを措いて語ることはできません。リヨンっ子達にはもちろんのこと、食のプロにも愛されるシビラは、ポール・ボキューズ市場(リヨン3区)、クロワ=ルース広場(リヨ4区)に2店舗をかまえています。シビラでは最高の食材を使ったお惣菜やリヨンならではのシャルキュトゥリを扱っています。リヨンのシャルキュトゥリといえば、生ソーセージのセルヴラス(cervelas)やドライソーセージのロゼット(rosette)、豚モツを使ったソーセージのアンドゥイエット、白身魚を使ったクネル、パテのパイ包み焼きなどなど…。絶対に外せないのはロゼット、それからブリオッシュ生地で包んだピスタチオ入りのソーセージ。わたしの大好物です! シビラ公式サイト(フランス語)

ブイエ(Bouillet)、チョコレート専門店

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甘いものが恋しくなったらぜひとも訪ねて欲しいのが、パティスリーでありショコラトゥリー(チョコレート専門店)でもあるブイエ__です。さまざまな生菓子、砂糖菓子、ドライケーキやサブレなどの焼き菓子のいずれも絶品ですが、わたしが食べた中で一番おいしいと思ったのはなんといっても__マカロン__!もしも1月にお店に行く機会があるのなら__ガレット・デ・ロワは素通り厳禁の逸品です。皆で切り分けて食べる時にこっそりガレットの中に潜ませる美しいフェーヴ(陶製の小さなおもちゃ)も見逃せません。 ⇒ブイエ公式サイト(フランス語)

メール・ブラジエ(Mère Brazier)、イートインのある食料品店

メール・ブラジエは、なんといっても__ミシュランガイドの二つ星を獲得した人気のレストランです。その味をおうちの食卓で楽しみたいという方は、このレストランが手がけるイートイン・スペースのあるエピスリにお立ち寄りください(リヨン6区、9区に店舗あり)。いろいろなパン丁寧に作られたタルトやテリーヌ肉や野菜を網脂で包んで焼いたカイエットユール・ドゥ・ポールという豚の頭部を使ったパテ、そして忘れてはならないのが__自家製パテのパイ包み焼きです。お時間に余裕があるなら、ぜひ店内のカウンターテーブルでランチを楽しんで! ⇒メール・ブラジエ公式サイト(フランス語)

ポール・ボキューズ市場とグラン・オテルデュー

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リヨンの食の名物をテイクアウトで楽しみたい、買ったその場で味わいたい、というあなたにぜひおすすめしたいわたしのお気に入りスポットは、ポール・ボキューズ市場(リヨン3区)とグラン・オテルデュー(リヨン2区)です。2つのスペシャルなスポットに集まっているのは、いずれもリヨンの名店ばかり。チョコレート専門店のヴォワザン総菜店のピニョル(Pignol)、チーズ専門店のメール・リシャール(Mère Richard)、肉料理が味わえるトロリエ(Trolliet)、魚料理が味わえるヴィアネ(Vianey)、ワインショップのギュイヨ(Guyot)、そして先ほどの食肉加工品を扱うシビラにセルリエなど。これはもう目移り必至です! ⇒ポール・ボキューズ市場公式サイト(フランス語) ⇒グラン・オテルデュー公式サイト(フランス語)

by Nelly Hello

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