ガイドブック『ロンリープラネット』で2017年の“Best of”に選ばれ、ユネスコの世界遺産にも登録され、眠っていた美しい都市ボルドーが目を覚ましました!さぁ、お越しください。ガロンヌ川沿いの散策へとご案内しましょう。
夜明けのランニング
ボルドーでは毎年3月にマラソン大会が開催されます。そして「2つの橋を回るコース(Tour des 2 ponts)」のある河岸は、ランニングに出かけるのにぴったりです。全長7㎞のコースは、日の出の時間にはうっとりするような光景の中でトレーニングできます。
水上アクティビティ
SUP、カヤック…。一年中を通して、「レ・マリーヌ・ド・ラ・リュンヌ(les Marins de la Lune)」は、ガロンヌ川でのアクティビティを提案しています。
鏡よ、鏡…
ここは、ボルドーで最もよく写真に撮られている場所。2006年に景観デザイナーのミッシェル・コラジューと噴水設計技術者ジャン=マックス・ヨルカによって設計され、世界遺産に登録されている「水の鏡(Miroir d'eau)」は、鏡のような反射の水面と霧に包まれる空間が交互に現れます。
出港します
ボルドーは港でもあります。カンコンス広場(Place des Quinconces)とシャルトロン地区(Chartrons)の間には、毎年20~30隻の海上クルーズ客船が横づけされます。また、ワイナリーや文化遺産の見学へと乗客を運ぶ、川のシャトル船の姿も見受けられます。
スケーター(と写真家)の天国
展覧会場「ハンガー14(hangar 14)」の向かいにある「ローラー・スケートパーク・コルベール(Roller Skate Parc Colbert)」は、スケートボードやローラースケート、さらにはBMX愛好家のためのこの種の施設の中で最大級のものです。
ワインは生きた芸術
完全にワインのためだけの場所。時代と文化を通した旅を楽しめます。さらには地上35mの高さでパノラマビューを楽しみながらのテイスティングも。
ゆっくりと時間を取って休憩
「レ・シャンティエ・ド・ラ・ガロンヌ(Les Chantiers de la Garonne)」では、足は砂の上で、ダーウィンビール、プランチャ、シーフードを味わえます。
オルタナティブと言えば…
「ダーウィン(Darwin)」は、昔の兵舎「ニエル(Niel)」の中に設置された、活動的な環境保護運動のオルタナティブ・スペースです。グラフィティ・ウォール、スケートパーク、「ビストロ・レフェクトワール(Bistrot-Réfectoire)」でのブランチ、大きなオーガニック食品店…。お望みならばタトゥーを入れてもらったり、オートバイを購入することも可能です。
夜は順調に始まります
ルイ・ヴィスコンティ設計の「三美神の噴水(Fontaine des 3 Grâces)」の前で待ち合わせて、この広場の18世紀に手がけられたインテリアの中でのディナーをお楽しみください。
それ以外には?
- 紙ちょうちんの下でのダンスとディナー
- ピロティの上でのディナー
- 一風変わったインテリアと美しいテラス:「ル・グラン・バ・カスタン(Le Grand Bar Castan)」
- セグウェイや自転車で川沿いを散歩
- ガロンヌ川のほとりでイタリア風タパス:「ペルディテンポ(Perditempo)」
より詳しく知るには:
by Tchin Marie
東洋と西洋の文化を持ち、ボルドーに居を構えるマリー・チンは、ダブルキャリア生活を送っています。ボルドーの写真を撮影して、以下のSNSやウェブサイトに投稿しています: [Instagram](https://www.instagram.com/marietchin) [Twitter](https://www.twitter.com/marietchin)