ノルマンディー印象派フェスティバル

イベント

ノルマンディー文化・遺産

  • 日付2024年3月22日 ~ 9月22日 まで
  • 場所ノルマンディー

ノルマンディー印象派フェスティバルの会期中のイベント、「草上の昼食」。
© NI ED - ノルマンディー印象派フェスティバルの会期中のイベント、「草上の昼食」。

この記事は 0 分で読めます2019年1月27日に公開, 2020年3月22日に更新

第5回目となるノルマンディー印象派フェスティバルが2024年3月22日から9月22日まで開催れます。印象派誕生から150周年の節目に当たる今年、子供から大人まで楽しめる多くのイベントがノルマンディー地方各地で企画されています。

ノルマンディー印象派フェスティバルは、印象派をあらゆる形で披露し、また現代の創造物を発見することも目指しています。過去と現在を結ぶ芸術的な橋として、皆様を19世紀から現代までの芸術の旅にご招待します。

ノルマンディー印象派フェスティバル2024

ルーアンからジヴェルニー、カーン、ル・アーヴルまで、印象派運動の誕生から150年を祝うノルマンディーの全域で、展示会、イベント、祝賀が開催されます。これは、第5回ノルマンディー印象派フェスティバルの真骨頂です。

ルーアン美術館では、印象派画家たちと同時代に活躍し、日本の芸術にインスピレーションを受けたことで知られるアメリカの画家ジェームズ・アボット・マクニール・ウィスラーに焦点を当てた展示会も予定しています。また、フェスティバルのもう一つのハイライトは、ニューヨークの前衛演劇の重鎮であるロバート・ウィルソンによって制作された、夏の間ルーアン大聖堂に映し出される「光の大聖堂 cathédrale de lumière」というサウンド&ライトショーです。

プログラムの詳細については、ノルマンディー印象派フェスティバルのウェブサイト(英語)をご覧ください。

ノルマンディー印象派フェスティバルで、古典主義から現代アートまで旅する。
© Abbaye de Jumièges - ノルマンディー印象派フェスティバルで、古典主義から現代アートまで旅する。

約20の印象派展、約30の現代美術展や写真展

第5回目の開催となる2024年のノルマンディー印象派フェスティバルは、印象派の150周年を祝いながら、若手クリエイターにも場を提供し、その革新性を強調します。

ノルマンディー印象派フェスティバルは、印象派の芸術運動を再評価し、それが当時の社会的変革と切り離せないものでありながら、非常に現代的であったことを示そうとしています。プログラムには、約20の印象派展、約30の現代美術展や写真展、さらに多岐にわたる多分野のプログラムが予定されています。

印象派時代、すべての芸術分野に革新が訪れたように、ノルマンディー印象派フェスティバルでもすべての芸術分野が取り上げられます。絵画から音楽、ダンス、写真、映画、さらには音と光、好みに応じてなんでもありますよ!

ノルマンディー印象派フェスティバルは、この地域を新たな視点で発見し、印象派の足跡をたどるための体験を提供する機会です。

by シャルロット・シロン

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