○○通り○○番地 75001
フランスではすべての通りに名前がついていて、●●通りの●番地という言い方をします。
また、フランスの住所表記は 番地、通りの名前、郵便番号、市、国の順番となります。
例えば、78 rue de Clichy, 75009, PARIS であれば、パリ市クリッシー通り78番地 郵便番号75009 となります。 ちなみに、郵便番号が75から始まるのはパリの市番号、下2桁が区の番号で、75009であればパリ9区となります。
パリでは、セーヌ川を背にして、左側が奇数、右側が偶数というように通りに番号をふります。 上の住所であれば、78と偶数なので、セーヌ川を背にして通りの右側に建物があります。
通りの表記: フランスではすべての道に名前がついているので、地図をもっていれば探すのは簡単。ただし、通りを示す言葉にいくつかの種類があります。
Rue (リュー): 普通の通り
Avenue (アヴニュー): 並木のある大通り
Boulevard (ブルヴァール): 幅の広い大通り。昔の城壁を外側に移した跡地に造られた
Place (プラス): 広場
Quai (ケ): 河岸。川沿いの通り
Impasse (アンパス): 行き止まりの袋小路
Passage (パッサージュ)、 Allee (アレ): 細い路地。車の通れない石畳の道
全ての通りの角には、通り名と番地の数字が書いたプレートが掲示してあり、建物の入り口には番地を表す数字が表示されています。 番地は道の左右で奇数と偶数に分かれています。
道に迷ったら自分が何通りの何番地に居るのかを確かめましょう。
by France.fr編集部
あなたの知らなかった、新しいフランスの魅力をお伝えします。