超グルメなフランス旅行

旅行日程

美食とワイン都市

  • 時間9日間
  • ステップ9 ステップ

ニースとリヨンのママシェルターのレストランの料理
© GeraldineMartens - ニースとリヨンのママシェルターのレストランの料理

この記事は 0 分で読めます2024年6月20日に公開, 2025年4月2日に更新

夢のような旅、ついに実現しました! フランスの9つの街を、乗り換えなしの列車で巡る9日間の旅。 各都市では、地元の旬の食材を使った洗練された料理が楽しめる、厳選レストランをご提案。そして、環境に配慮したエコなホテルをセレクトして、地球にも優しい滞在を叶えます。 さあ、美味しさと心地よさを乗せた、列車のグルメ旅へようこそ。どうぞ、素敵なひとときを──ボナペティ!

1日目:リールから出発

Lille, France
リールのレストラン「ママ・シェルター」のエレガントなサロン
© Francis Amiand - リールのレストラン「ママ・シェルター」のエレガントなサロン
  • このグルメ列車の旅は、リールからスタート。最初に訪れるのは、地元食材にこだわったビストロノミー・レストラン「Bleu Canard(ブルー・カナール)」。旬の素材を活かした繊細な一皿が魅力で、例えばこんなメニューが登場することも(季節により変動あり):
    グリーンピースのピュレ、アーモンド香るマッシュルームクリーム、ローストしたカリフラワー、キャラメリゼしたオニオン、ベルガモットのジュレ、マスタードリーフのペーストなど、彩り豊かで味わい深い構成です。
     
  • 宿泊は駅のすぐそば、「Mama Shelterママ・シェルター)」がおすすめ。アペリティフの時間にはちょっとしたイベントに出会えることも。レストランでは、開放感のあるテラスで味わう「ハム入りコキエット」など、ほっとする料理が並び、旅のはじまりをあたたかく迎えてくれます。

2日目:リールからパリへ(電車で1時間10分)

Paris, France
 ジャン=フランソワ・ピエージュのクロックマダム - パリ
© Pierre Lucet Penato - ジャン=フランソワ・ピエージュのクロックマダム - パリ

  • パリでのひとときは、活力をチャージしつつ心静かに街を味わうお散歩から始まります。出発は北駅(Gare du Nord)、向かう先はブルス・ド・コメルス(Bourse du Commerce)。そのすぐそばにあるレストラン「 L’Epis d’Or(レピ・ドール)」では、ジャン=フランソワ・ピエージュ氏による極上のクロック・ムッシュが味わえます。ビストロ料理の王道ともいえるこの一皿は、地元の上質な素材を使い、洗練された仕上がりに。まさにパリらしさを堪能できる逸品です。
     
  • 旅は続き、都会の中のオアシス「ジョルジュ・ブラッサンス公園 parc Georges Brassens 」へ。詩人ブラッサンスに捧げられたこの公園では、「香りの庭」のハーブ、みつばちの学習用の巣箱、そしてぶどうの木など、五感で自然を楽しめます。
     
  • そして徒歩圏内にあるのが、グルメたちをうならせるレストラン Grand Pan (グラン・パン)。骨付き牛肉、ジロール茸のフリカッセ、マロウ風オックステール、サーモンステーキなど、フランス伝統料理が日替わりで登場。肉屋の息子として育ち、有名シェフのもとで腕を磨いたブノワ・ゴーティエ氏が手がける料理は、旬の食材と絶品ソース、洗練された盛り付けで大満足の味わい。デザートも見逃せません──塩バターキャラメルがとろける、チョコレートのモワルーに心を奪われる人も多いはず。
     
  • 夜は翌朝のランス行きの列車に備えて、東駅(Gare de l’Est)周辺でゆっくりお休みください。

 

宿泊先:屋上に2600m2の公園があるl’hôtel Okko(ホテル・オッコ)。フィットネスルームでカロリーも消費できます。

3日目:パリからランスへ(電車で1時間10分)

Reims, France

シャンパーニュ地方のこの魅力的な街は、フランスの歴史と深く結びついています。 

 

  • 昼食の前に、ブドウの木に囲まれた街を少し散歩してみましょう。素晴らしい眺めと田舎の空気を満喫できます。

 

  • その後は迷わずに、クラインの青いショーウィンドウのある高級食材店が併設されたレストランAu Bon Manger に向かいましょう。ブーダン・ノワールとジャガイモのソテー、季節の野菜の盛り合わせなど、伝統的な料理を味わえます。おつまみ程度で済ませたければ、サラミやパテなどもお勧めです。
     
  • 午後は、数多いシャンパーニュのメゾンの中で、アールデコとアールヌーボーを組み合わせた珍しい建築様式のVilla Demoiselle(ヴィラ・ドモワゼル)を訪ねましょう。ドモワゼルまたはヴランケン・ディアマンのシャンパーニュのテイスティングがついた見学で、過去に遡る体験を楽しめます。 

 

宿泊先:消防署の宿舎を改造した、レストランとスパのある、シックで居心地のよいホテルLa Caserne Chanzy。 
 

4日目:ランスからディジョンへ(ローカル線で3時間35分)

Dijon, France
ディジョンのファロのマスタード - ブルゴーニュ
© Destination Dijon - Alice Colas - ディジョンのファロのマスタード - ブルゴーニュ

  • マスタードとワインで有名なディジョンは傑作建築の宝庫でもあり、グルメには外せないエッフェルスタイルの市場に向かう途中、数多くの興味深い建築物を眺めることができます。市場が開催される火曜、木曜、金曜、土曜は、地元の名産品を発見する良い機会です。

 

  • ディジョンに滞在するなら、この街を有名にした調味料、マスタードを試食しないわけにゆきません。手頃な料金の楽しい教室で、非常においしい有名なマスタード製造の秘密を学びましょう。

 

宿泊先:古い石造りのアーチ型天井のあるホテルLa Cloche (ラ・クロッシュ)は、街の中心部に位置し、スパとビストロノミックレストラン、Les Jardins by la Clocheで素敵な洗練された夜を楽しめます。

5日目:ディジョンからリヨンへ(電車で2時間)

Lyon, France
L’atelier Gourmand- リヨン
© L’atelier Gourmand - L’atelier Gourmand- リヨン

  • 2時間の間、素晴らしい風景が流れてゆくのを楽しめます。有名シェフたちの貢献により、フランスのガストロノミーの代名詞となったリヨンに到着したら、まずはガストロノミーレストランで昼食をとりましょう。若い星つきシェフの中でも、レストランRustique(駅のすぐ傍)のメニューは大胆さが際立っています。ウナギの燻製ボールを詰めたカワカマスのビスケット、スペルト小麦のキャラメルと甘草風味のブルーベリーと甘草のリキュールをからめた小鳩のバーベキューなどはいかがですか?

 

  • その後は、ソーヌ川沿いに徒歩または自転車でL ’atelier Gourmandの料理教室に向かいます。

 

宿泊先:駅から徒歩5分の、とても雰囲気の良いホテルHotelo は、チョコレートバーやワッフルなどのその他のお菓子も楽しみの一つです。

6日目:リヨンからアヌシーへ(電車でおよそ2時間)

Annecy, France
アヌシーのカワカマスのクネル - アルプ
© Mazette Restaurant - アヌシーのカワカマスのクネル - アルプ

この路線では、「アルプスの小ヴェニス」と呼ばれるアヌシーに到着するまで、カメラを常に用意しておきましょう。確かにアヌシーは、イタリアのヴェニスにひけをとらない美しい街です。

 

  • 到着したら、駅から徒歩10分のところに、豊富なメニューのビストロMazetteがあります。メニューの一例:前菜にコンテチーズとトリュフ風味のハムのタルト、カワカマスのクネル、メインにホウレン草と手長エビのエマルジョンなど。

 

  • 午後は、山々に囲まれたアヌシー湖の畔にある有名シェフの星付きレストランで過ごしましょう。そのなかでも、Yoann Conte(ヨアン・コント)シェフは、その環境に配慮した取り組みにより、ミシュランガイドで「持続可能なガストロノミー」のカテゴリーで高く評価されています。山小屋風の雰囲気の中で、生の素材と風味が共鳴し合う彼の料理を味わいに行く十分な理由があります。

 

宿泊先:環境に配慮したさまざまな取り組みに参加し、宿泊客にも同様の行動を奨励しているL'Impérial Palace Annecy (アンペリアル・パラス・アヌシー)。

7日目:アヌシーからヴァランスへ(電車でおよそ3時間)

Valence, France
ヴァランスのアンヌ=ソフィー・ピックによる、いちじくの葉で熟成させたサン・マルスラン
© Groupe PIC - ヴァランスのアンヌ=ソフィー・ピックによる、いちじくの葉で熟成させたサン・マルスラン

  • この朝の電車の旅の後、ホテルにスーツケースを預けて、ローヌ川沿いに整備された自転車専用ルート、ヴィアローナを自転車で走り、格別なレストランに向かいましょう。

 

  • 心地よい日本風の雰囲気のレストランで、シェフのアンヌ=ソフィー・ピックがその比類ない料理の中に創造性を発揮します。ミシュランガイドで2つ星を獲得したこのシェフは、各料理が物語を語り、感覚を目覚めさせる、魔法のような美食体験を楽しませてくれます。

 

  • おやつには、砂糖漬けオレンジの皮が入った、オレンジの花で香りづけした、人形の形のサブレビスケット、スイス・ド・ヴァランスがお勧めです。

 

宿泊先:街の中心部にある、スイート2室と客室2室のみの魅力的な老舗ホテルMaison de la Pra(メゾン・ド・ラ・プラ)。

8日目:ヴァランスからニースへ(電車でおよそ3時間)

Nice, France

  • 駅を出て徒歩わずか10分の、hôtel Florence(ホテル・フロランス)で、荷物を置いて足を休めましょう。

 

  • 次に、徒歩または自転車で、シーフード専門レストラン、Coquillages Bouchet.に向かいます。マテ貝のマリネ、シグナチャーのホタテ貝、大エビ、そして特に、牡蠣のマリネ、生クリーム、ユズ、マスの卵の特別レシピがお勧めです。 

 

  • 午後は、港を眺めたり、シャトーの丘、プロムナード・デ・アングレを自由に散策しましょう。

 

宿泊先:ニースでエコラベルを取得した最初の3つ星ホテル、ホテル・フロランスは、プロムナード・デ・ザングレから徒歩5分のところにあります。

9日目:ニースからパリへ戻る(電車でおよそ5時間40分)

Paris, France

この列車の旅で最も長い経路です。ニースの有名なベーカリー Bio Brod で軽食を取ろうと考えたことがない方は、ワゴンバーのメニューを是非お試しください。現在、シェフのティエリー・マルクスが考案したハト麦、ポーチドエッグ、エンドウ豆のクリームと甘酸っぱいカブのサラダがあります。

Conseils et recommandations

旅行中も責任ある消費を実践するために、市場や旅の途中で出会った地元の生産者から直接食品を購入するように予定を立てましょう。情熱的な職人たちと話す機会でもあります。レストランは、ますます多くなりつつある、地元の季節の素材でおいしい料理を提案する、地産地消にこだわるシェフを優先しましょう。

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